キャンプやアウトドア体験で人気を集めている富士山麓、朝霧高原の『ふもとっぱら』。最近はレジャーだけではなく、行政や地域と連携しての林業・農業体験が注目されています。主な宿泊施設である“毛無山荘”も、大規模なリノベーションで新しく生まれ変わりました。大自然に溶け込む素敵な空間を訪ねて『ふもとっぱら』代表の竹川将樹さんにこれからの展望や夢を伺いました。

キャンプやアウトドア体験で人気を集めている富士山麓、朝霧高原の『ふもとっぱら』。最近はレジャーだけではなく、行政や地域と連携しての林業・農業体験が注目されています。主な宿泊施設である“毛無山荘”も、大規模なリノベーションで新しく生まれ変わりました。大自然に溶け込む素敵な空間を訪ねて『ふもとっぱら』代表の竹川将樹さんにこれからの展望や夢を伺いました。
コンテナ型の平屋の入口には『月のおうち』という小さな看板。ここはカフェ?サロン?それとも個人のお宅?「そのどれもが当てはまるかもしれません」と微笑むのは、ここでアートセラピーやワークショップ、カフェなどを主宰する濱田恵子さん。エコフィールドの旧オフィスが、フルリノベーションでとっても居心地のいい癒しの空間に生まれ変わりました。
真っ白な塗り壁にブルーの瓦屋根。爽やかな外観が印象的な三島市の『土と光ともりの歯医者さん』は、クリニックと講座やイベントが開催できるコミュニティ空間がひとつになった複合型施設。「ここを拠点として、地域の方々と一緒に食育や健康づくりを推進したい」と語る院長の登守京子先生にお話を伺いました。
緑に包まれた高台に建つ、お洒落なカフェのような建物。アダモデイサービスセンターは、これからの高齢者ニーズをふまえ、さらに地域のコミュニティスペースとしての機能も備えた、まったく新しい発想のデイサービス施設。こんな素敵なスペースなら、毎日でも通いたくなりそうです。
三世代同居のNさんご一家。1階には全員が集う広いリビング、2階には子世帯用のサブリビングを設置。みんなで使う場とプライベートの場を上手に分けました。「心地いい木の香りに包まれていると、そこに置く家具や小物選びの目線も変わってきます。これからは、長く使えるいいものをじっくり選んでいきたい」と奥様は微笑みます。
木をふんだんに使ったログハウスのような家に憧れていたWさんご夫婦。既に施主様が暮らしているエコフィールドの家をいつくか見学し、どの家にも個性やこだわりがしっかりと現れているところが気に入って、新築を決めました。薪ストーブ、吹き抜けリビング、ウッドデッキなど憧れをすべて形にした素敵な家の住み心地は?
ご主人の定年を機に家の建て替えを決めたUさんご夫婦。二人暮らしですが来客が多く、息子さん、娘さんの一家が頻繁にお孫さんを連れてくるため、少人数でも大人数でも使いやすいように間取りを工夫しています。シニア世代の家づくりのヒントがたくさん詰まったお住まいです。
ご夫婦と20代の娘さんが3人という家族構成のUさんご一家。各々の個室スペースを確保しつつ、家族団らんの場も大切にできるよう、ダイニングとリビングが一体化できる工夫を施しました。
木材はすべて国産材を使用。上品な木の質感が、家全体に心地よさを醸し出しています。
本物の木の家に住みたい、というNさんご夫婦が建てたのは、無垢材の魅力を存分に生かしたシンプルでおしゃれ心のある家。「何気なく天井や柱、床に目が行った時、木の自然な色あいや美しい設えを観るのがうれしくて。夫婦ともども、家で過ごす時間が増えました」とNさんは語ります。
サーフィンやトレッキングが趣味というアウトドア派のKさんご夫婦。豊かな自然に包まれた見晴らしのいい高台を選び、雄大な風景にすっと溶け込む家を建てよう!と。家具のように美しい光沢を放つ外壁のユーカリ材は、奥様のお気に入り。リゾートハウスの遊び心と、生活の場としての暮らしやすさを備えた、バランスのいい素敵な家ができました。