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漆喰(しっくい)・珪藻土(けいそうど)・ホタテどれがいい?

最終更新日:

壁の種類
【富士・富士宮で新築一戸建て木の家ならエコフィールド】

こんにちは!
エコフィールドの広報担当佐野です。
 

最近、コロナが落ち着きはじめ、
エソラ1階のカフェ(至福のフルーツパフェ物語)に
人が戻ってきつつあります。
カフェではお持ち帰りメニューもあるのだとか!
ぜひ調べてきてみてくださいね♡
↓↓


そして、
先日わざわざ調べて
カフェに遊びに来てくださったHさん、
ありがとうございます!
また遊びにいらしてくださいね!
待ってます♡

さて、
Hさんからいいご質問がありましたので、
今日はそのことについてお話をしたいと思います。

『漆喰と珪藻土何が違うの?』
『値段ってどっちが安いの?』

いい質問ですね。
しっかりとお答えできなかったので、
こちらで解説致します!

漆喰とは、
主原料が消石灰(水酸化カルシウム)です。
消石灰は石灰石を1000度以上の高温で熱した後に
冷ましてつくられたものだそうで、
その消石灰に
水とのりと繊維を加えたものが
漆喰です。
実際に、
エコフィールドのショールームの和室に
白洲漆喰(しらすしっくい)というものを使っています。
↓↓

白洲漆喰は、
主原料が消石灰(水酸化カルシウム)に、
さらに特殊な土(シラス)を加えて
より優れた消臭・調湿・空気清浄機能を実現します。
強度も優れていますので、
内壁だけでなく、外壁にも使われていますよ。
↓↓

そして、
エコフィールドの標準で使われている
ホタテ塗り壁。
これは漆喰の仲間、兄弟のようなものです。
↓白い壁がホタテ塗り壁。

ホタテ塗り壁の原材料は、
名の通り、ホタテの貝殻です。
ホタテの貝殻の主成分は炭酸カルシウムで、
それに消石灰や水、のりなどを混ぜています。
漆喰の効果としては、
◎消臭(においを吸収)
◎調湿(湿気を吸収)
◎空気清浄機能
です。

一方で、
珪藻土とは、
珪藻の殻の化石を原料にして作られた素材です。
珪藻(けいそう)ってなんだか分かりますか?
珪藻は世界中の海や川や湖に生育している、
ワカメやコンブなどの海藻と同じ藻類の生き物の仲間です。
あまりにも小さいため肉眼で見ることはできません。
↓顕微鏡で見るとこんな感じだそうです。(閲覧注意)

この珪藻が、海底や湖底、川底などにたくさん堆積して
化石化したものを珪藻土といいます。
この土自身は漆喰と違って固まらない成分なので、
固化剤と混ぜて使うのが珪藻土です。
効果としては、
◎素早い吸水性
◎吸湿性です。

漆喰と珪藻土を比べると、
両者ともに、
吸水性、調湿性がありますが、
吸水性、調湿性だけで比べると、
珪藻土の方が優れているといわれています。
が、
漆喰にはプラスで
消臭効果、防カビ・抗菌性もあるので、
漆喰も優れている素材です。
総合的に見ても漆喰が選ばれる場合が多いです。

どちらが一番いいとは言えませんが、
湿気が多くて素早く水を吸収してほしい洗面所には
珪藻土を、
ニオイが気になるトイレやキッチンには
漆喰を、
目的によって、また地域の気候や湿度によって
使い分けたらより良いかもしれませんね。

最後にお値段のお話ですが、
材料費だけで見たら、
漆喰の方が若干お安いようですが、
漆喰の場合、塗るのが難しく、
施工費(手間)がかかるので、
どちらもどっちというところでしょう。

以上、漆喰と珪藻土の違いでした!

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