皆さんこんにちは。

桜も満開、春爛漫となりました。私の中では春、特に3月は特別な思い入れのある月です。生まれたのが昭和33年3月25日、会社の創業が3月3日と、人生、会社のスタートが共に「3」絡みなのです。

今回はこの3月の上棟式で、お客様との会話から経営の基本を考えさせられたエピソードをお話します。

その日は施主のⅯ様のご両親が現場に来て下さり、少し世間話をしました。M様のお母様とはこの日初対面でした。話の流れの中で、お母様からやや不安げに「エコフィールドさんは何年くらいやっている会社なの?」と尋ねられ、私は「この3月で創業から26年が経ち、現在27年目です」と答えました。お母様はそれを聞いてほっとしたようでした。

この時、創業からの様々な出来事が頭の中を駆け巡りました。自宅を事務所に、妻とバスやキッチンのリフォームの下請けを行っていた創業の頃。そして、まだお客様もいないのに事務所を借り、リフォームの元受け事業をスタートした頃。

当時は、ポスティングに回って「エムサポート」という社名を名乗っても、「聞いたことないわね」と取り合っていただくことができず、それが「早く名前を知ってもらえる会社になろう」というモチベーションにつながったのです。

その日の上棟式では、M様のようなお客様との良きご縁、各種業務で支えてくれている社員さんとの良きご縁、そして、取引業者さんとの良きご縁、全てはこれらの良きご縁が経営を継続できている所以であるとご挨拶させていただきました。

10年続く企業は一握りといわれている中、約30年近く当社が生き残っていられるのは、自分だけ、会社だけ良ければ良いという経営ではなく、どんな時も相手を思うことを先に考えてきたからかもしれません。

まだ不完全ですが、年を重ねるごとに、商売の基本形の「三方良し」に近い経営スタイルに自然と近づいていることに、改めて気づかされました。気づきのきっかけを下さったお客様に感謝!感謝!です。