10月に入り、ようやく秋らしくなってきましたが、今年の夏から初秋にかけての集中豪雨や台風など自然界の「怒り」は凄かったですね。あえて「怒り」と書きましたが、明らかに私が子供の頃とは、災害の頻度や規模が違いすぎると思うのです。自然界の「怒り」を少しでも鎮めるために、私たちはエコ意識をもっと高めて行動していきたいものです。

今回は、私と妻に起きた「還暦と健康」に関する出来事を書きたいと思います。私たち夫婦は1歳違いで昨年私が還暦を迎え、今年妻が還暦を迎えました。まず昨年、私に起きた出来事ですが、わき腹の筋肉痛らしき痛みが長く消えないため、病院に行ったところ「腎臓癌」と診断され、昨年10月に片方の腎臓を摘出しました。この時、人生で初めて「死」というものを意識した瞬間がありました。

そして今年の夏、今度は妻が海外で急病に襲われました。7月に、娘が単身で暮らしているカナダに9日ほどの予定で出かけたのですが、到着から4日目、ケロウナという街のホテルに宿泊した夜、妻が胸を押さえて「何か変、胸が苦しい」と訴え、急遽、救急車を呼んでもらい病院へ行きました。英語の分かる娘が車中に付き添い、私は助手席に乗り病院へ急行しました。

この時は、正直、妻の「死」が頭を過り、なんともいえない、ひたすら祈るような気持ちでした。結果は心筋梗塞でした。幸い、運ばれた病院がカナダでも心臓病治療で有名な病院で、すぐに適切な治療をしてもらい、事なきを得て無事に帰国し、現在は予後を慎重に過しております。

妻とはその後、こんな話をしました「還暦ってやっぱり意味があるんだね。健康を改めて考える齢なんだね」と。心はいつまでも若く保つことができますが、肉体は必ず衰えていきます。私たち夫婦は還暦の歳に共に貴重な経験ができ、現在を無事に過せていることに改めて感謝しています。

本来であれば、こんな場に掲載する話ではないのかもしれませんが、読者の方々の参考になることや、励みになることもあるかもしれないと、とあえてオープンに経験談として書かせていただきました。気になった方は御容赦下さい。