焼杉づくりに挑戦!実際に作って実感した「伝統の技」と「素材の体温」
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皆さまこんにちは、エコフィールド設計課の島崎です🌱
もうすっかり花粉の季節ですね…💦
花粉飛散予測マップではスギ花粉が非常に多く飛んでいるようです。
周りで目をかゆそうにしていたり、一日中くしゃみをしている人を見ると、杉花粉の恐ろしさを実感します(><)
そんな杉ですが、エコフィールドの家ではよく床や軒天、天井など、様々な場所に使用しています!🌳
無垢材に関する過去の記事はこちら👇
伝統の技「焼杉」をご存知ですか?
様々な箇所で使用されている杉ですが、この真っ黒な杉、皆様見たことあるでしょうか。

これは『焼杉』といって、杉板の表面を焼き焦がして炭化層(炭の膜)を形成させた、日本の伝統的な外壁材なんです!
エコフィールドでは外壁材や内壁の装飾材として焼杉板を使用しています。

とってもかっこいい!✨真っ黒な杉板が入るだけで、お家全体がグっと引き締まり、モダンな雰囲気になります。
でも、焼杉の凄さは見た目だけではありません!
表面を焼いて炭化させることで、驚くほどのメリットがあるんです!👀👇
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高い耐久性: 炭化層が木材を保護。
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防腐・防虫効果: 菌や虫を寄せ付けにくい。
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耐火性: 既に焼けているので、火が燃え広がるのを防ぐ。
まさに、「見た目の美しさ」と「機能性」を兼ね備えた優等生なんです!🎓✨
焼杉の作り方🪵
一般的に、伝統的な焼杉は「三角焼き」という方法で作られます。
三角焼きの手順👇
①板を組む:杉板3枚を三角形の煙突状に組み合わせ、両端と中央を麻紐(または針金)で縛って固定する。

②着火・燃焼:三角柱の中にかんな屑や新聞紙を詰め、下から火をつける。下から空気が吸い込まれ、煙突効果(ドラフト)により内部が猛烈な炎で焦げ、炭化する。

③解体:1~2分程度で全体が燃えたら、縛っていた紐を解き、板を広げる。

④冷却・消化:炭化層が進行しすぎないよう、水で冷やして消化する。
⑤仕上げ:必要に応じて、ブラシで表面の余分な炭を落とす。

この方法は一気に大量の板を焼くことができますが、今回はDIYでも挑戦しやすい「バーナー」を使った方法で作ってみました!🔥
焼杉作りに挑戦!
今回は(16.5㎝×126.5㎝)の杉板一枚をバーナーで焼いていきます!
使用したものはこちら👇
- 杉板
- バーナー
- たわし
- タオル
- 水

さっそく焼杉を作っていきましょう!💪🌟
① バーナーで焼く!🔥
まずは杉板をバーナーで焼きます!
節のところなどは特にそうでしたが、焼きムラが出やすかったので真っ黒な炭の層ができるまでじっくり焼くのがポイントです🌟

② ブラッシングで質感を出す!
次に、水で少し濡らしたたわしで左から右にブラッシングを繰り返していきます。
余分な煤を落としつつ、木目の凹凸を際立たせる「浮造り(うづくり)」のような仕上げにしていきます。
何度も繰り返すので大変でしたが、やるたびに木目が浮き出てくるのでテンション上がりました!✨

③ 水拭きで仕上げ
最後に、水をたっぷり含ませたタオルで拭いていきます。
煤がつかなくなるまで、しっかり拭き上げます!

完成!!
無事に完成しました🙌✨

今回はやっていませんが、この上からオイル塗装などで塗装をすればしっとりとした質感で焼杉の良さも残しつつ、煤がつかなくなります!
作業内容自体はシンプルでしたが、一枚焼くのに10~15分ほどかかりました。
焼き色も浮造りも綺麗にできて大満足です!💕

こうして実際に自分の手で焼いてみることで、職人さんの技術の凄さと、自然素材の奥深さを改めて実感することができました。
手間暇をかけて生まれるこの強さと美しさが、何十年と家を守る力になるんですね✨
これからも、こうした「素材の魅力」を私自身の体験を通してお伝えしていきたいと思います!
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”富士市で自然素材を使った家づくりをしている工務店です。”
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