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失敗しない家づくり! 窓の種類とメリット・デメリットを解説☆

MAMI.S

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【富士・富士宮・三島・沼津で新築一戸建て木の家ならエコフィールド】

こんにちは!

 

静岡県富士市の工務店、エコフィールドの広報・強矢です。

 

家づくりを始めるまでは、窓の種類や位置についてあまり意識したことがない方も多いのではないでしょうか?

 

ですが、窓は安心・快適な暮らしのためにすごーく重要なんです!

 

なぜかといえば、窓は

 

・室内の暑さ・寒さを左右する『気密・断熱性』

 

・心地よい暮らしに不可欠な『採光・通風性』

 

・空き巣などの被害を防ぐ『防犯性』      を大きく左右するからです。

 

窓の選び方は家づくりに置いてかなり重要な要素のひとつと言えるでしょう。

 

 

窓を計画的に選び配置できれば、暑さ・寒さを防ぎながら上手に光や風を採り入れ快適に暮らすことができるようになります。

 

防犯面において窓はリスクにもなり得ますが、窓の種類やサイズを工夫する、ストッパーをつける、防犯ガラスを使用するといった対策を講じれば、防犯性を高めることも可能です。

 

窓についてよく知り家づくりに活かすことで、快適な住まいを実現しましょう!

 

今回のブログでは、窓の種類とそれぞれのメリット・デメリットについて解説していこうと思います。

 

一般的な窓の種類

 

まずは、窓の種類について。

 

日本の住宅で主に使われている窓の種類は、大きく分けて

 

・引き違い窓

・すべり出し窓

・はめ殺し窓(FIX窓)       があります。

 

それぞれの特徴やメリット・デメリットについて確認していきましょう!

引き違い窓

 

引き違い窓は、日本で最も一般的なタイプの窓です。

 

2枚の窓ガラスをレールにはめて、左右に引いて開閉できるタイプの窓のことを、引き違い窓と呼びます。

レールに窓をはめ込んでいる単純な構造で、左右どちらからでも開閉が可能です。

 

ドアのように前後に開け閉めしないためその分のスペースを広くとっておく必要がなく、開ける幅も自分で自由に調整できる点が便利です。

 

その特徴から、引き違い窓は風通しのよい住宅を作るためには必要不可欠な窓の一つだと考えられます。

 

引き違い窓のメリット

開け閉めがしやすい

 

引き違い窓の一番のメリットと言えるのが、シンプルで使い勝手が良く、開け閉めしやすいという点でしょう。

 

左右に引くだけなので、お子様や高齢の方でも簡単に開け閉めができます。

出入りがしやすい

 

出入りがしやすいというポイントも、引き違い窓の魅力です。

 

ウッドデッキやお庭といった外へつながる窓を引き違い窓にしておけば、洗濯物を干したり庭いじりをしたりで簡単に外へ出ることができます。

 

無駄なスペースをとらなくてすむ

 

引き違い窓はすべり出し窓のように前後に開閉する必要がないので省スペースで、出入りの邪魔になることがありません。

 

窓のまわりに小物や写真を置いて飾ったりすることもできます。

 

また、開け閉めした時に窓自身が邪魔になることがないため、車椅子の方でもスムーズに出入りができ、バリアフリー仕様にしたい場所にもおすすめです。

窓を開く幅を調整しやすい

窓開けるときに幅を調整しやすいのも、引き違い窓の大きなメリットです。

 

風の強さに合わせて、窓の開きを調整したいタイミングは多いものです。

 

引き違い窓は開き幅をお好みで調整できる上に、風の力で窓が勝手に開いたり閉じたりすることもありません。

 

窓の開き具合で、風通しを調整したい時はやはり引き違い窓が便利です。

日光を採り入れやすい

引き違い窓ではサイズの制限が少ないため、大きなガラス戸にすることも可能です。

 

過ごす時間の長いリビングなどでは、断熱性の高い引き違い窓を採用して、たっぷり心地よく陽の光を採り入れるのがオススメです。

引き違い窓のデメリット

出入りがしやすい=泥棒も入りやすい

 

出入りのしやすさが引き違い窓のメリット。

 

ですが、これが防犯面ではデメリットに。

 

出入りがしやすいということは、同時に泥棒にとって外から侵入しやすいということにもなります。

 

そのため、通りに面した窓などでは防犯ガラスや面格子を取り入れるなど防犯対策を講じておく必要があるでしょう。

 

鍵のかけ忘れによる空き巣被害も珍しくないので、外出時にはしっかりと施錠して、犯行を未然に防ぎましょう。

人からの視線を感じやすい

頻繁に出入りするような場所に設置するケースも多い引き違い窓。

 

大きなガラス戸になっている場合が多いため、通りに面した場所を引き違い窓にすると、外からの視線が気になることも…。

 

カーテンやブラインドを付けたり目隠し効果のあるフィルムをガラスに貼ったりと、視線を気にしなくて済むような工夫が必要になります。

正面以外の風を採り入れにくい

正面から吹いてきた風は存分に採り入れられるものの、正面以外から吹く風を採り入れにくいのが引き違い窓の特徴です。

 

すべり出し窓との違いを想像すると風の流れの違いがわかりやすいかもしれません。

 

縦または横に開くタイプのすべり出し窓は、風が窓ガラスに当たることで室内に効率良く風を採り入れることができます。

 

風が壁に沿って吹いている場合、一般的な左右に引くタイプの引違い窓では風が通り過ぎてしまいますが、すべり出し窓は窓ガラスにぶつかって風が室内に入り込んでくるイメージです。

 

住宅が密集しているようなエリアでは建物同士の間に十分なスペースを確保することが難しいので、引き違い窓だと通風性が低くなる場合があるという点に注意しましょう。

上げ下げ窓という選択も…

引き違い窓を90度回転させたような窓を、上げ下げ窓と呼びます。

引き違い窓は左右の方向へ窓を開くのに対し、上げ下げ窓では上下に窓を開くようになっています。

 

開き具合や開き方を変更でき、上下が独立して動くものや、上下が連動して動くもの、片方しか動かせないものなど種類は様々。

 

上下連動して動くもの、上下のうち片方のみ動くものを選べば外から侵入されづらく、防犯性が高くなります。

 

ただし、上げ下げ窓は引き違い窓と比べ少し開閉しにくいというデメリットがあります。

 

すべり出し窓

すべり出し窓とは、縦もしくは横の軸を基準に外へ窓を押し出すようなかたちで開くタイプの窓です。

開く幅を選べるため、幅が狭い(隙間が狭い)タイプなら防犯効果を期待できます。

 

狭い場所にも設置が可能なため、トイレや洗面所などの水まわり、天窓や高窓、キッチンの勝手口など、高い位置や狭い場所によく使用されています。

 

電動で開閉できるタイプもあるので、手が届きにくい場所への設置も可能です。

すべり出し窓のメリット

防犯対策になる

すべり出し窓ではどのくらい窓が開くかを調節することができるため、人が入り込める隙間を作らないようにすれば、防犯性が高まります。

 

ですが、空き巣などは様々な手口で室内への侵入を試みるため、すべり出し窓だからといって絶対に安全というわけではないという点に注意が必要です。

効率よく通気できる

窓を開けて室内を換気するのは、気持ちがいいもの。

 

お天気の良い日は窓を開けて風を入れて、お部屋の空気をしっかりと入れ替えたいですよね。

 

先述したように、すべり出し窓はその構造上、風が窓ガラスに当たり室内に効率良く風を採り入れることができます。

 

引き違い窓が有効ではない場所でも、すべり出し窓なら効果的に風を採りこめる場合もあります。​​​​​​​

狭い場所でも設置できる

すべり出し窓は、狭いスペースにも設置が可能です。

 

引き違い窓は2枚のガラス戸を設置するため横幅が広く必要になりますが、すべり出し窓は一枚のガラス戸を縦か横に押し出して開閉するため、設置する場所を選びません。

雨が入り込みにくい

窓の上側を軸にして下から上へ押し出すように外に開くタイプの窓を、横滑り出し窓と呼びます。

 

横すべり出し窓の場合、窓そのものが屋根の庇(ひさし)のような役割を果たしてくれるため、窓を開けておいても雨が室内に入り込みにくいというメリットがあります。

すべり出し窓のデメリット

窓のサイズが制限される

すべり出し窓は、窓を開けているとき軸の部分だけで窓ガラスを支えるため、あまり重い窓ガラスを支えることはできません。

 

つまり、構造上の理由で大きなサイズの窓はすべり出し窓にはできないということです。

 

そういう意味ではすべり出し窓は使用できる箇所が限られてしまうでしょう。

油断して防犯意識が甘くなってしまう

開く幅の狭いすべり出し窓にすれば、引き違い窓と比べかなり外から侵入しにくくなります。

 

ただし、犯罪者は様々な手段で家への侵入を試みるため、すべり出し窓だから安心…とは言えません。

 

すべり出し窓は人目につかない場所に使われることも多いので、注意が必要です。

 

油断せずに、外出時はしっかりと施錠するようにしましょう。

はめ殺し窓(FIX窓)

はめ殺し窓とはその名の通り、ガラスがはめ込まれた開閉できない窓です。

 

FIX窓とも呼ばれます。

採光を目的とした窓で、長細いスリット状、お洒落な小窓などデザイン的な自由度が高いのも特徴です。

 

玄関足元を明るくするための窓や、吹き抜けリビングの2階部分等によく採用されています。

はめ殺し窓のメリット

採光と防犯性を両立できる

しっかりと採光を確保しながら防犯性を高められるのがはめ殺し窓のメリット。

 

ガラスを割られてしまわない限りは開けることができないため、防犯性が高くなっています。

デザイン性が高い

シンプルにガラスをはめているだけなので、サイズ調整の自由度も高く開閉用の枠や鍵部分などもないため見栄えが良いという点もはめ殺し窓の魅力です。

はめ殺し窓のデメリット

窓が開閉できない

開閉ができないため、当然のことながら通風は一切期待できません。

 

開けたり閉めたりしたい箇所には、はめ殺し窓は不向きです。

終わりに…

以上、一般的な窓の種類をご紹介しました。

 

その他にも両開き窓や天窓、出窓など、様々な種類の窓があります。

 

目隠ししたい部分には目隠しフィルムやルーバーを採用したり、防犯性を上げたい場合は防犯ガラスや面格子を選んだりと、想定される使用シーンによってプラスαの工夫を加える場合もあります。

 

快適な居住空間を作るにあたり、それぞれの窓をどこに付けるのが最適か、ということはとても重要です。

快適な暮らしを叶えるためには設計士と相談しながらそれぞれの暮らしに合わせた窓選びをしていくのが大切です。

 

エコフィールドでは、高断熱の窓を標準仕様として採用することにより、陽の光や風といった自然エネルギーを心地よく暮らしに採り入れながら、同時に気密・断熱性も確保しています。

 

家づくりでは、

●気密・断熱性

●採光・通風性

●防犯性   それぞれのバランスを取りながら窓の配置を決めることで、安全で心地よい暮らしを実現しましょう。

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