なぜ今平屋が人気なのか？

こんにちは。
エコフィールドの広報担当佐野です。
今日は平屋のお家についてお話したいと思います。

今朝TVで放送していた住人十色という番組で平屋の紹介をしておりました。
この番組でも最近平屋を取り上げるのが多いそうです。
なぜこんなにも今平屋が人気なのか、調べてみました。

◎家族の人数が少なく部屋数が多くいらないから
◎高齢化とともに老後も安心して過ごしたいから
◎空き家、空地が増え広い土地が手に入れやすくなった

理由その１：家族の人数が少なく部屋数が多くいらないから

核家族世帯が増えているというのは誰でも知っていることでしょう。
核家族というのは
「夫婦2人のみ」「夫婦と未婚の子ども」「ひとり親と未婚の子ども」のことを指します。
こちらのグラフをご覧ください。
②の夫婦のみ世帯が35年前と比べて増えていることが分かります。
「夫婦のみ」はいわゆる「DINKS(ダブルインカム・ノーキッズ)」のライフスタイルを取ると自主的に決めている、
あるいは諸般の事情でそうせざるを得ない夫婦の場合もあれば、
(結婚してからまだ日が浅く)子供が授けられていないだけの場合もあります。

ちびまる子ちゃん世代やサザエさん世代のように
何世代と一緒に住むという家族は減り、
核家族、夫婦だけ、夫婦と子どもだけという家族が増え、
家の部屋数も多くする必要性がなくなってきました。

平屋というと大きな土地を必要とすると想像しますね。
（3世代で住むような大家族にとっては大きな土地が必要かもしれません。）
ですが、
豊かな生活を送るための家の広さは、
1人暮らし：55㎡（約16.6坪）
夫婦2人暮らし：25㎡×2人+25㎡＝75㎡（約22.6坪）
夫婦2人と子ども3人暮らし：25㎡×3人+25㎡＝100㎡（約30.2坪）
という指標が国土交通省の住生活基本計画で出ています。
この大きさであれば十分快適にすごせるので、
これらの大きさの建物が建てられる土地を探せばいいので、
めちゃくちゃ大きい土地を探さないといけないということではないということが分かりますでしょうか。

家族の人数が減ってきて部屋数もそんなに多く必要としないので、
2階建より平屋で住むじゃんという家族が増えているので、
平屋が多くなり始めているということになります。

理由その２：高齢化とともに老後も安心して過ごしたいから

足腰が弱く、階段の上り下りができない、
ベランダに洗濯物を干しに行けない、
1階ですべてを済ませたい、
そんなご高齢の方が増え、2階建だった家を建て替えして平屋にするという方が多くなりました。

内閣府高齢化の状況より引用
医療の技術進歩により永く生きることができる時代になりました。
永く生きるということは、家で過ごす時間も多くなるということです。
高齢になっても安心して住める家で暮らしたいという想いから
バリアフリーも考えられた平屋を選択する人が多くなっています。

理由その３：空き家、空地が増え広い土地が手に入れやすくなったから

空地、空き家問題は日本の社会的問題となっています。

平成30年住宅・土地統計調査住宅数概数集計より引用
高齢化が進み、誰も手を付けられなくなった家や土地が日本には多く存在しています。
草は生え放題、木々が生い茂りどこまで土地なのかも分からない
そんな土地は整備してみると
意外と広くていい土地だったり。
今にも崩れそうな家を壊してみたら
意外と平屋が建てられそうな土地だったり。
空き家、空地にはお宝物件が眠っているかもしれません。
田んぼを壊して新しい分譲地になったところで平屋を建てるよりも
空き家や空き地を探して平屋を建てたほうが、
十分広い平屋を建てられるケースもあるので、
空き家、空地が増えている今、狙い目です。
エコフィールドでは空地、空き家管理もしています。
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この３つの理由から今平屋を選ばれる方が多いようです。

またほかにも、
これまでの古風で野暮ったいという平屋のイメージが、
現代的でスタイリッシュなデザインの建物という意識に変わりつつあり、
若い子育て世代の間で平屋に憧れを持つ方が増えているというのもあります。

平屋を建てたいなと思っている方は、
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