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断熱材は種類だけじゃない!知っておきたい断熱方法の違い🏠

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【静岡県東部エリアで自然素材のエコな家づくりをするなら、富士市で創業30年の工務店『エコフィールド』】

注文住宅・耐震&断熱リノベーション・リフォーム・エクステリア・不動産・相続対策までワンストップでお手伝いできます。

 

 

 

皆さまこんにちは、エコフィールド設計課の島崎です🌱

朝晩の冷え込みが少しずつ強くなり、「そろそろ暖房かな」と感じる日も増えてきましたね🍂

 

寒い季節が近づくと、改めて気になるのがお家の断熱性能。

 

家づくりを考える中で、「グラスウール」「発泡ウレタン」など、

断熱材の名前を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか?

実は、断熱材の種類と同じくらい大切なのが、「どこに、どうやって断熱材を入れるか」ということなんです👀

 

同じ断熱材を使っていても、施工する場所や方法によって、断熱の仕組みや間取りの自由度などが変わってきます。

以前も断熱についてのブログをいくつか掲載していますのでそちらも是非ご覧ください✨

👉家の寿命は「足元」で決まる。基礎断熱と、淀みのない空気循環の秘密

👉高気密高断熱のアイシネンとは…?

 

今回は、木造住宅で使われる代表的な断熱方法の違いと、エコフィールドの標準断熱仕様についてご紹介します!

 

 

■まずは全体像から!断熱は「家をぐるりと包む線」

断熱を考えるときは、お家の断面図を思い浮かべていただくと分かりやすいです🎓

 

家の中の熱を逃がさないためには、

① 上(屋根・天井)
② まわり(壁・窓)
③ 下(床・基礎)

この3方向を、途切れなくぐるりと包んであげる必要があります。

 

この「包む線」を、上はどこに引くのか、下はどこに引くのか、そして壁はどうやって包むのか。
その選択肢が、これからご紹介する3つの比較というわけです💡

 

ちなみに、どんなに良い断熱材を厚く入れても、線が途中で途切れていればそこから熱は逃げてしまいます。
「線がつながっているか」が断熱ではとても大切なポイントです🙌

 

 

■① 壁の断熱:充填断熱と外張り断熱のちがい

まずは壁から紹介します!
木造の壁の断熱は、大きく分けて2つの方法があります。

 

◎充填断熱(じゅうてんだんねつ)

柱と柱の“あいだ”の空間に、断熱材を詰めていく方法です。
内断熱と呼ばれることもあり、日本の木造住宅ではもっとも一般的な方法です。

グラスウールやセルロースファイバー、現場で吹き付ける発泡ウレタンなど、使える断熱材の種類が豊富なのも特徴です。

 

 

【いいところ】
・柱と柱のあいだという“もともとある隙間”を使うので、壁が厚くならない
・比較的コストを抑えやすい
・採用している会社が多く、施工に慣れた職人さんが多い

 

【気をつけたいところ】
・柱や間柱など、木の部分には断熱材が入らないため、そこがわずかに熱の通り道(熱橋)になる
・断熱材の厚みが、柱の太さ(105mmや120mmなど)でほぼ決まる
・袋入りのグラスウールなどは、詰め方や防湿層の処理といった施工精度で性能差が出やすい

 

 

 

◎外張り断熱(そとばりだんねつ)

柱の“外側”から、板状の断熱材で家全体を覆ってしまう方法です。
フェノールフォームや硬質ウレタンボードなど、薄くても性能の高いボード系の断熱材が使われます。

 

【いいところ】
・柱も梁もまとめて外から包むので、熱橋が出にくい
・継ぎ目を処理すれば気密も取りやすい
・壁の中(柱まわり)が室内に近い温度になるため、壁内結露のリスクを抑えやすい

 

【気をつけたいところ】
・材料費・手間ともにコストは上がりやすい
・外壁の仕上げ材を断熱材越しに留めることになるため、厚みや留め付け方に配慮が必要
・その分、壁全体の厚みは増える

 

 

 

 

■② 屋根まわりの断熱:屋根断熱と天井断熱のちがい

つぎは上。
「包む線」を屋根なりに引くのか、天井の高さで引くのか、という違いです。

 

◎天井断熱

2階(平屋なら1階)の天井の上に、断熱材を敷き込む方法です。
断熱のラインは天井の高さ。つまり、その上の小屋裏(屋根裏の空間)は“外”という扱いになります。

 

【いいところ】
・断熱する面積が小さくて済むので、コストを抑えやすい
・水平な面に敷き込むだけなので、厚みを確保しやすい

 

【気をつけたいところ】
・小屋裏が外扱いになるため、小屋裏換気をしっかり取る必要がある
・勾配天井やロフト、小屋裏収納はつくりにくい
・天井の点検口やダウンライト、間仕切り壁の上などで断熱材が途切れやすい

 

◎屋根断熱

屋根の勾配に沿って、垂木のあいだや野地板の外側に断熱材を入れる方法です。
断熱のラインが屋根面まで上がるので、小屋裏まで“室内側”になります。

 

【いいところ】
・勾配天井やロフト、小屋裏収納など、屋根の形をそのまま空間として使える
・小屋裏に空調のダクトや配線を通しても、断熱の外側にならない
・2階の天井付近の暑さを抑えやすい

 

【気をつけたいところ】
・断熱する面積が大きくなるぶん、コストは上がる
・屋根は夏にいちばん高温になる場所なので、しっかりした厚みが必要
・断熱材と屋根材のあいだに、通気層を確実に設けることが前提になる

 

間取りを優先するなら屋根断熱、コストを優先するなら天井断熱、というのがざっくりとした考え方です💡

 

屋根断熱と天井断熱の比較👇

 

 

■③ 足元の断熱:床断熱と基礎断熱のちがい

下の断熱も線引きがとっても重要!

◎床断熱

1階の床のすぐ下、大引や根太のあいだに断熱材を入れる方法です。
断熱のラインは床の高さなので、その下の床下空間は“外”という扱いになります。

 

【いいところ】
・もっとも一般的で、コストを抑えやすい
・床下が外部とつながっているため、湿気がこもりにくい
・万が一シロアリが来ても、床下を点検しやすい

 

【気をつけたいところ】
・配管まわりや、ユニットバスの下、玄関まわりなどで断熱材が途切れやすい
・床下が外気温に近くなるため、冬は足元の冷えを感じることがある
・寒冷地では配管の凍結に配慮が必要

◎基礎断熱

床ではなく、基礎のコンクリート部分(立ち上がり)に断熱材を張る方法です。
断熱のラインが基礎まで下がるので、床下まで“室内側”になります。

 

【いいところ】
・床下が室内に近い温度環境になり、足元が冷えにくい
・床面に配管の貫通部がなく、気密を取りやすい
・配管の凍結の心配が少ない
・床下エアコンなど、床下空間を使った暖房計画がしやすい

 

【気をつけたいところ】
・基礎の外側に断熱材を張る「外基礎断熱」は、断熱材の中をシロアリが上がってくる“蟻道”が見えにくいという弱点がある
・そのため、シロアリのリスクが高い地域では内側に施工するのが基本
・コンクリートは乾くまでに時間がかかるため、竣工から1〜2年は床下の湿度が高くなりやすいため換気をしっかり行う必要がある

 

床断熱と基礎断熱の比較👇

 

■結局、どれがいちばん良いの?

ここまで3つの比較をご紹介しましたが、
実は「これが絶対に正解」という組み合わせはありません🙇‍♀️

工事内容や構造の違いでも最適なものは変わります。

 

・どんな間取りにしたいか(勾配天井にしたいか、など)
・どのくらいの断熱性能を目指すか
・ご予算はどのくらいか
・その地域の気候やシロアリのリスク
・そして、その工法をきちんと施工できる体制があるか

 

このあたりのバランスで決まります。

 

特に最後の「きちんと施工できるか」は、とても大きなポイントです🙌
カタログ上の性能がどれだけ高くても、現場で隙間ができてしまえば、その性能は発揮されません。

だからこそ、工務店ごとに「自分たちが責任を持って施工できる組み合わせ」を標準仕様として決めているんですね💡

 

 

■エコフィールドの標準断熱仕様

最後に、富士市の工務店エコフィールドの断熱の標準仕様をご紹介します🪴

 

◆屋根断熱 アイシネン 200mm厚
◆壁断熱  アイシネン 105mm厚
◆付加断熱 オプション
◆基礎断熱 ネオマフォーム 50mm厚(内側L字施工)

 

その他の標準仕様が気になる方はこちらをご覧ください👉エコフィールド標準仕様

 

◎壁は「現場発泡のアイシネン」で充填断熱

アイシネンは、現場でシュワッと吹き付けて発泡させるタイプの軟質ウレタンフォームです。

水を発泡剤として使っているのが特徴で、吹き付けると柱や筋かい配線まわりの細かい部分にもぐんぐん広がり、

もこもことした状態でしっかり固まります!これにより隙間なく充填することができます。

先ほど「充填断熱は施工精度で差が出やすい」とお伝えしましたが、その弱点をカバーしやすいのが現場発泡のいいところです✨

 

◎屋根は天井断熱ではなく「屋根断熱」で200mm

勾配天井やロフトといった、屋根の形を活かした気持ちのよい空間をつくりたい。
そして夏の日射でいちばん熱くなる屋根面を、しっかり抑えたい。

その両方のために、屋根断熱を標準とし、厚みも200mmを確保しています。

 

◎基礎は「内側」にL字で

基礎断熱は、シロアリのリスクを考えて外側ではなく内側に施工しています。
さらに、立ち上がりの内側から基礎の底盤側へL字に折り返すことで、床と基礎の境目から熱が逃げるのを抑えています。

断熱材には、薄くても高い性能を持つネオマフォームを50mm厚で採用しています。

床断熱ではなく基礎断熱にすることで床下まで室内に近い環境になり、

冬の足元の冷えや配管の凍結の心配を減らすことができます🍀

 

 

 

 

 

今回は、断熱材の“種類”ではなく、「どこに・どうやって入れるか」という視点から断熱をご紹介しました。

カタログの数字だけでは見えにくい部分ですが、ここを知っておくと、

「この会社はなぜこの仕様にしているんだろう?」

という視点で、各社のお話を聞き比べることができるようになります👀✨

 

 

 

富士市の工務店エコフィールドでは、断熱や性能のお話も、できるだけ分かりやすくご説明しています😊

 

家づくり・リフォーム・リノベーションをご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください🍀

また、実際のお住まいをご覧いただける見学会や、住まいづくりについて気軽にご相談いただけるイベントも開催しています。

「まずは少し話を聞いてみたい」という方も、ぜひお気軽にご参加ください🙌

 

イベント情報はこちら▶🌳イベント・相談会情報一覧🌳

 

 

 

 

 

 

 

 

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