和室を家づくりで取り入れる方必見!採用すべき畳について
【富士・富士宮・三島・沼津で新築一戸建て木の家ならエコフィールド】
こんにちは。
エコフィールドの広報担当佐野です。
先にご報告です。
先日富士市H様のお引渡しが終了いたしました!
(撮影の時だけマスクを外しております)
営業担当は渡會さんで、只今育休産休中ですので、
お引渡し式には、リモートで参加させていただいたようです!
社長の携帯を通じて渡會とお話している様子です。
お引渡ししてからがエコフィールドとの本気のお付き合いです。
暮らしで困ったことがあれば、気兼ねなくスタッフにお声掛けくださいね!
H様引き続きよろしくお願いいたします!
さて、
今日は和室を家づくりに取り入れる方への畳についてのお話です。
和室の良さが見直され、
最近では、いろんな使い方をする和室を取り入れる方が多くなっております。
和室の良さといったら、畳の座り心地の良さと香りの良さではないでしょうか。
そもそも畳とは、畳表(たたみおもて)、畳床(たたみどこ)、縁(へり)の3つのパーツから出来ています。
畳表は、主原料のイ草を横糸に、麻糸を縦糸として織られたものです。
イ草の種類によっていくつかの等級に分けられます。
畳一帖分に4000本以上のイ草が使われています。
畳床は、イ草が織られている部分の下の部分になります。畳の土台ですね。
従来の畳床は稲ワラが使われていましたが、
最近では吸放湿性、断熱性、弾力性の高い、
ポリスチレンフォームやインシュレーションボードなど丈夫な素材が使われています。
縁は、皆さんご存知の通り、畳の端の部分になります。
畳縁は化学繊維、綿、麻、絹などの素材でできています。
畳縁にはいろいろな種類があり、錦織デザインの繧繝(ウンゲン)縁、
大小の地紋を織り込んだ高麗縁、そして現在最も使われている柄縁などがあります。
縁がない畳もあります。
それを縁なし畳と呼びます。
縁なし畳は最近出てきたものではなく、昔からあったようです。
昔は綿か絹で作られた縁は一般庶民にとってはとっても高価なものとして扱われていました。
高価ですが、ほつれたり破れたり痛みが激しいため、
農家の台所や商家の店などの人の出入りが多い場所には縁なし畳が使われるのが一般的だったそうです。
しかし、現代は実用的な意味で縁なし畳を取り入れるのではなく、
縁がないというシンプルですっきりとしたデザイン性から取り入れる方が多くなっているようです。
縁がない畳は一般的に「琉球畳」と呼ばれます。
琉球畳は、イ草を使う普通の畳とは違い、
カヤツリグサ科「七島い(しちとうい)」を原料に作られています。
「七島い」の断面が三角形になっているため、
表面は少しざらざらとした触り心地です。
数年かけて柔らかい質感の畳に変化していくので、
この変化を楽しめることが、琉球畳の人気の秘密だそうです。
他の畳の種類は、
和紙で作られた和紙畳、
青やピンク、紫などといった色とりどりのカラー畳などがあるようです。
和室の雰囲気に合わせて、畳の素材、色、縁の種類、敷き方をセレクトして
自分好みの和室にすることができるのは注文住宅だからできることです。
選ぶのが面倒ではありますが、
こだわりの和室を創りたいという方は、自分たちで調べながら、設計士と一緒に創っていくのがいいと思います。
さて、最後に畳のメリットデメリットをお伝えします。
メリットは、
①イ草の畳の場合は、調湿効果を発揮してくれることです。
畳になったイ草も生きているので、
夏の不快な湿気は吸収し、乾燥している冬はイ草が含んでいる水分を放出して湿度を調節してくれます。
②イ草の畳の場合は、リラックス効果があることです。
い草のフィトンチッドという芳香成分はリラックス効果があり、
香りによって人に安らぎを与えてくれます。
③イ草の畳の場合は、防音効果があることです。
空気を含んでいるイ草は無垢や複合のフローリングに比べてクッション性が高いので、
階下への物音を軽減させる防音効果もあります。
④汎用性が高いことです。
畳のメリットというより、和室のメリットにはなりますが、
居間と寝室を兼ねていた和室は、お布団を敷くだけで寝室になり、
片付ければお客様用の部屋にもなります。
最近では、お子様の遊び部屋として和室を取り入れたり、
奥様が洗濯物をたたむスペースやお昼寝をするスペースとして活用したり、
様々な使い方をすることができます。
一方で、畳のデメリットは、
①定期的にメンテナンスが必要です。
畳の裏返しや表替えをしたことがある方いますでしょうか。
私の実家はイ草の畳ですが、生まれてから一度も裏返しをしたところを見たことがありません…(汗
家具を全部移動して、掃除してひっくり返す必要があるので
かなりの手間がかかります。
物をあまり置いていない和室なら、家具を大移動してまでという手間はないと思いますので、
和室でイ草の畳を採用されるなら、
あまり家具や物は置かないようにするのをおすすめしますよ。
3~4年に一度の裏返しや表替え、10年程度で畳床を交換することが望ましいようです。
②日焼けによる色の変化です。
これは無垢のフローリングでも起こりうることですが、
始めのうちは青くてきれいな色をしていますが、
日の光にあたり、紫外線を浴びることで色が変化して来ます。
これを経年変化と呼び、薄緑から黄色、薄茶色、褐色へと変わってきます。
この変化を楽しめる人であればいいですが、
この変化を汚いと感じる人であれば、イ草の畳は採用しないようにしたほうがいいと思います。
以上、畳のメリットデメリットでした。
いかがでしたでしょうか?
エコフィールドの和室は他に比べてこだわりが強いデザインになっていると思います。
畳も天井も壁も襖も障子も、
お客様の要望に合わせていろんな素材を組み合わせて理想の和室を設計します。
特にエコフィールドにあるショールームの和室は、
みなさん絶賛されています。
気になる方は、
富士市中里にあるエコフィールドの事務所エソラへお越しくださいませ。
ショールームはいつでもだれでも見れるようになっております。
説明をしてほしい方は、2階にスタッフがおりますので、
お声掛けくださいませ。
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