【静岡県東部エリアで自然素材のエコな家づくりをするなら、富士市で創業30年の工務店『エコフィールド』】
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こんにちは。
富士市で自然素材の家づくりを手がける工務店『エコフィールド』です🌱
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今回は、とってもうれしいご報告があります🎵
なんと!
富士市比奈にあるエコフィールドの新築モデルハウス『Foret(フォレ)』の空気を科学的に測定した結果、「Excellent(非常に優秀)」という評価をいただきました🎉✨
みなさんは「きれいな空気の家」と聞いて、何を思い浮かべますか?
🌳無垢の木の香り
🌳なんとなく心地いい空間
🌳なんだか深呼吸したくなる家…
そんな「なんとなく」を、データでしっかり証明できる時代。
平成に社会問題となったシックハウス症候群は、建材などから放出される化学物質により、頭痛やアレルギーなどの健康被害を引き起こすものでした。
現在は法規制により、ホルムアルデヒドなどの有害物質が建材に使われることは減ったものの、厚生労働省が有害指定する6種の化学物質(VOC)の代わりに使われている新たな化学物質が健康被害を与える懸念があり、注意が必要とされています。
VOC(VolarileOrganicCompounds)というのは、「揮発性有機化合物」の総称で、トルエン、ホルムアルデヒド、キシレンなど、個別の有機化合物のことです。
また、2024年4月より省エネ性能義務化となったことで、全国的に高断熱・高気密住宅が主流となっていますが、気密性が高いということは換気をこまめにしたり換気設計をきちんとしなければ空気が籠ってしまうということでもあります。
人間が日常生活を送るだけで家の中の空気は汚れますから、室内空気汚染のリスクが高まるということで、「令和のシックハウス問題」という新たな社会課題として注目されているのです。
空気の「質」を考えた住まいづくりがますます求められているということですね🏠✨
厚生労働省の「室内濃度指針値」で定められた13物質のうち、測定対象として指定されている有害な化学物質は6種類あります。
今回はそれに加え、アセトアルデヒド、テトラデカンを含む計8物質を測定しました。
一般的な室内環境検査では、厚生労働省指定の6物質のみのものが多いのですが、なんと124種類以上もの化学物質を測定可能な「エアみる法」という検査で、TVOC(VOCの総量)も測定してみました。
普段はスタッフ不在につき基本閉め切りになっているため、こまめな換気は行われていないモデルハウス『Foret』。
専門機関の方と一緒に検査キットを設置したこの日も、スタッフが出入りする際のごく僅かな玄関の開け閉めのみでした。
測定場所 :エコフィールド新築モデルハウス『Foret(フォレ)』リビングルーム(静岡県富士市比奈1358-29 / 2022年完工)
試料採取日時:2025年4月24日13:00 ~ 2025年4月25日13:30
測定方法 :拡散式固相吸着法(エアみる法)+ガスクロマトグラフ質量分析法
対象成分 :室内空気中の汚れ具合(TVOC濃度)と、その上位5成分の定性分析 / 室内濃度指針値物質の主要成分
総合評価 :Excellent
検査機関 :三浦工業株式会社
評価機関 :一般社団法人空気環境改善研究所
厚生労働省のTVOC暫定目標値400µg/m³が「普通の空気」とされるのに対し、大幅に下回る250µg/m³は非常に良好な室内空気環境であると評価されました🙌✨
更に、今回検出されたTVOC:250μg/m³の上位5成分を見ると、殆どが木材など自然素材由来のもであることから、数値だけでなく、空気の「質」としても極めて良好と評価されました✨
上位5成分中の化学物質はトルエンのみで、こちらも定量下限値未満でした。
このトルエン量はいわゆる「外の普通の空気」と同じくらいで、外の空気よりも汚れやすい室内の空気としては、高品質の証拠となります。
トルエンは、接着剤、塗料、インキ、ワックス、防水剤の溶剤などに含まれていることが多い成分です。
厚生労働省の暫定目標値(=普通の空気)と、エコフィールドのモデルハウス『Foret』の室内空気中に含まれていた有害化学物質の量を照合するとこんな感じ✨
『Foret』の室内空気に含まれている有害化学物質の量はごくごく僅かだというのがおわかりいただけるかと思います👀✨
化学的な有害物質はほとんど検出されず、唯一の化学物質トルエンも「定量下限値未満」=ほぼ外気と同じレベルだったエコフィールドのモデルハウス『Foret』。
エコフィールドが「空気のきれいな家づくり」を可能にしているのには、理由があります。
🌳無垢材(富士ヒノキなど)を使用
🌳接着剤・塗料・防蟻剤に至るまで、自然素材を厳選
🌳ホタテ貝殻由来の天然塗り壁で、調湿・消臭効果も
つまり、素材・設計・施工のすべてに「空気を汚さない工夫」があるのです✨
こちらは、新建材を用いた新築木造住宅で、今回同様の検査を行った結果です。
自然素材の家である『Foret』は殆ど緑色だったのに対し、有害化学物質を示す赤が殆どになっています。
TVOC:1900 µg/m³と高い状態で、そのうち上位5成分のみを棒グラフで可視化しています。
この上位5成分だけで約600 µg/m³を占めており、それ以外の成分についても、TVOC全体を構成する有害化学物質が含まれていると考えられます。
つまり、新築時にはこれだけ空気への影響が強く、たとえ時間の経過とともに濃度が下がり、暫定目標値を下回るようになったとしても、空気中の主な構成成分が有害化学物質である状態は変わらない可能性があるということです。
数値の大小だけでなく、空気を構成する成分、つまり空気の「質」が重要ということがよくわかりますね🌳✨
こちらは、検査にご協力いただいた「空気環境改善研究所」様によるコメント。
「暫定目標値」は、空気の汚れ具合の目安として設定されています。
室内空気には常に何らかの化学物質が含まれているので、重要なのは数値だけでなく、含まれる「成分の質」になります。
成分の質は、住宅建材や生活用品によって大きく左右されます。
特に自然素材の住宅では、自然由来の成分で空気が満たされる傾向があり、これは快適な空気環境の指標と考えています。
今回の測定でも、多くが自然素材由来の揮発成分であり、非常に良好な空気環境を反映していると評価できます。
また、有害成分はごく微量で、屋外空気でも同等以上に検出されることがある程度のレベルです。
富士市の工務店 エコフィールドの新築モデルハウス『Foret』は、専門家が客観的に見ても、木の香りのキレイな空気に包まれた自然素材の心地いい家ということですね🌳✨
エコフィールドでは、「見えない空気の安心」も住まいの品質と考えています。
会長 強矢は「なんでみんな水にはこだわるのに、空気にこだわらないんだろうね。同じぐらい大事なのに。」と言っています。
今回の結果は、自然素材の家であることに加え、有害物質を発しない設計・施工が実現できていることの証明でもあります✨
エコフィールドは今後も、環境にやさしく、住む人の健康に配慮した家づくりを提供してまいります!!
この「Excellentな空気」を、ぜひ体感してみてください。
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☆エコフィールドって?
”富士市で自然素材を使った家づくりをしている工務店です。”
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☆他社との違いは?
”『パッシブデザイン』を採用し、人と地球にやさしい家づくりをしています。”
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☆新築だけなの?
”新築一戸建てはもちろん、リフォームやリノベーションもできます。”
”建てた後も安心!イベントやワークショップも行うアクティブな工務店。”