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富士市吉原 バナナの里🍌 エソラの森にバナナ登場!

最終更新日:

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我らが社屋である『esora』の入口に突如現れた「バナナ」ののぼり旗。

1Fの「至福のフルーツパフェ物語」さんの新メニューにバナナパフェが登場したのか‥?🍌

それはそれで美味しそうだけど、なんか違和感を感じるのは気のせい???

 

 

 

よくよく見ると、「元吉原路地バナナの里」と書いてあります。

 

 

のぼり旗の向こう、『esoraの森』に行ってみると…

何やらスカイツリーのような風貌の、植物…??

 

 

 

はい、実はこれがバナナなんです🍌

 

このところの猛暑続きで、エコフィールドが在る富士市中里のお隣「吉原地区」が、実はバナナ栽培に適していることがわかり、有志の方々が「路地バナナ栽培」の活動をスタートされました。

 

これは、そちらで1本分けていただいたバナナの木なのです!

 

富士市中里『esora』はバナナ栽培に適しているのか?🍌

バナナってトロピカルフルーツだよね?熱帯の植物じゃなかったっけ??

亜熱帯を通り越して熱帯と言うぐらいそんなに暑くなってしまったのか??と思い、ちょっと調べてみましたよ。

 

熱帯と亜熱帯の違い

亜熱帯(subtropical)と熱帯(tropical)の違い は、主に 気温・降水量・緯度 などによって区別されるそうです。

 

1.緯度(位置)

熱帯:赤道を中心に 北緯・南緯 23.5度以内(熱帯収束帯の範囲)。
亜熱帯:熱帯のすぐ外側、 北緯・南緯 23.5度〜35度 くらいの地域。
🍌富士市吉原は、北緯約35.16度、東経138.68度なので、緯度で見ると亜熱帯ですね。

 

2.気候・気温

熱帯:年間の平均気温が 18℃以上、季節による気温差がほとんどない。
亜熱帯:年間の平均気温が 10℃以上、冬がやや涼しく、多少の季節変化がある。
🍌富士市と一緒と考えた場合、年間平均気温は約17.2℃、最も寒い1月の平均気温は約5.8℃、最も暑い8月の平均気温は約27.5℃。

冬の「やや涼しい」加減がポイントでしょうか…。

 

3.降水量・湿度

熱帯:年間を通じて高温多湿で、雨が多い(例:アマゾン、東南アジア)。
亜熱帯:雨が多い地域もあるが、乾燥地域も存在する(例:フロリダ、沖縄)。

 

4.植生

熱帯:ジャングルや熱帯雨林が広がる(例:アマゾン熱帯雨林)。
亜熱帯:熱帯に比べると樹木が少なく、広葉樹や竹林が多い(例:沖縄、台湾)。

 

5.代表的な地域

地域 熱帯 or 亜熱帯
アマゾン(ブラジル) 熱帯
東南アジア(タイ、インドネシア) 熱帯
ハワイ 熱帯
沖縄 亜熱帯
フロリダ(アメリカ) 亜熱帯
台湾 亜熱帯

 

🍌富士市吉原は亜熱帯で、沖縄とか台湾みたいなものだということですね。

う~ん…、これはほんと、お家の断熱がめちゃくちゃ重要なワケだと、納得。。。

 

バナナと栽培環境🍌

バナナの栽培に適しているのは主に「熱帯」ですが、亜熱帯でも栽培可能な品種があるようです。

 

1.熱帯の方がバナナ栽培に適している理由

気温: バナナは 年間平均気温が27℃前後 の環境を好む。熱帯では一年中高温で成長がスムーズ。
降水量: バナナは 高温多湿 を好み、年間1,500mm以上の降水量 がある地域が理想的。
代表的な生産地: フィリピン、エクアドル、コロンビア、インド、ブラジルなど 赤道付近の熱帯地域。

 

2.亜熱帯でも栽培可能なバナナ

亜熱帯でも育つ品種(例:沖縄や台湾のバナナ)はあるが、冬の寒さが成長を妨げることがある。
最低気温が10℃を下回ると成長が遅れるため、冬の管理が必要。
代表的な亜熱帯の生産地: 沖縄、台湾、中国南部、フロリダなど。
🍌これですね。亜熱帯で育つ品種。富士市は最低気温が約5.8℃なので、冬の管理がポイントですね。

 

3.まとめ

項目 熱帯 亜熱帯
適性 ◎(最適) ○(品種による)
気温 27℃前後 10℃以上が必要
降水量 1,500mm以上 品種による
生産地 フィリピン、エクアドル、ブラジル 沖縄、台湾、フロリダ

 

バナナの越冬🍌

バナナの「木」と言っても、実際は「茎」にあたるもの。

なんと、バナナは草なんですって!!知ってました??

 

え?でも、バナナってこんなスカイツリーみたいな形してたっけ???なんかイメージ違くない???

と、思われた皆さん、正解です。

 

バナナの木(便宜上、木と呼び続ける)の普段の姿は、こんな↓感じですね。

 

 

どうして、esoraの森のバナナの木がスカイツリーのような姿をしているかと言うと、越冬中だからなのです。

冬の管理が大事ですからね。

 

生態として、冬はどうしても葉が枯れてしまうそうですが、この通り↓、茎には滴り落ちる程たっぷりの水分を含んでおり、この茎の水分が凍結してしまうと本当に枯れて(死んで)しまうのだそうです。

年を越せるよう、昨年末に会長に腹巻きを巻いてもらいました。

 

枯れた葉っぱを全て削ぎ落とし、敢えてこの姿に。

断面は水分たっぷりで、ほのかにまだ熟れていない青バナナの香りがします。

そんなわけで、つんつるてんになってしまったバナナくんのご紹介でした。

 

猛暑続きとは言え、富士山がこんなに近い富士市中里は、冬は冬で霜柱が立つ程度には寒いわけで、本当に越冬できるのか⁉と心配ではあります。

どうか暖かく安静に過ごして、暖かくなったらばっさ~!!と元気に葉っぱを拡げてくれたらと祈るばかりです🍌

 

 

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