新築外観にこだわるなら窓注意!窓を配置する3つのルール
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【富士・富士宮・三島・沼津で新築一戸建て木の家ならエコフィールド】
エコフィールドの広報担当渡會です。
今日は外観にこだわりたい方へ「窓」についてのお話です。
家づくりで失敗したという方の声に
外観が想像していたのと違った、
窓の位置をもう少し考えて配置すればよかった、
という声があるようです。
これから家づくりをする方は、そんな失敗をしないよう、
窓に関する3つのアドバイスをぜひ取り入れて家づくりをしてみてくださいね!
それでは行きましょう!
アドバイス3つの前に、「窓の種類」をまずは覚えておきましょう。
よく打ち合わせの際に窓の名前が出てきてなんのことだか
さっぱり分からないままスルーしてしまうと
後悔や失敗に繋がりますので、
しっかりと抑えてくださいね。
窓の種類を覚えよう
●掃き出し窓
リビングからバルコニーにつながる大きな引き戸式の窓のこと。
富士市O様邸のウッドデッキに繋がる掃き出し窓です。↑
気軽に外へ出られるのが特徴で、
室内のホコリやチリを外へ掃き出す窓であることから
『掃き出し窓』と呼ばれるようになったそうですよ。
富士市O様のこの掃き出し窓は、LIXILのサーモスⅡのワイドスライディングです。
一般的には、どちらか一方にしか開かないのが多いですが、
こちらの商品では、大開口なので、
窓全部が開いて出入りが楽々!
邪魔な枠もないので、眺めも最高です。
ウッドデッキに繋がる掃き出し窓は大開口の窓を選ぶとより快適に過ごせるので、おススメです。
●引き違い窓
左右2枚のガラス戸をスライドして開閉する窓のこと。
富士市M様の2階洋室の引き違い窓です↑
日本の住宅で採用されることが多く、最もポピュラーな窓です。
この窓はYKKAPのLow-E複層ガラス(遮熱タイプ)です。
YKKAPのHPより引用https://www.ykkap.co.jp/consumer/products/window/glass_lowe_thermal
最近の窓の性能はとても上がってきており、
寒い冬でも暑い夏でも外からの空気を
シャットアウトしてくれる断熱性の高い窓になっています。
この冬はよく結露が起き、窓に水滴がつく現象が見られるのですが、
この性能の高い窓にすることで、結露は起きにくく、
快適な室内環境を整えることができるのですよ。
●片開き窓
窓枠の左右どちらかを軸として開閉する窓のこと。
少しボケて見にくいですが、キッチンの奥についているのが片開窓です↑
どちらかの軸を基準にして窓が手前か奥かに開く窓です。
たてすべり出し窓と一緒のことだと思うのですが、違ったらすみません。
雨が降る際に開けると、窓が外へ飛び出るので、
濡れてしまい雨の日は開けるのはできませんが、
晴れた日は日の光を取り入れ、風も室内に取り入れやすい窓になります。
●FIX窓(はめ殺し窓)
窓枠に固定されていて開閉できない窓のこと。
FIXとはFixedの略で固定されたという意味なので、FIX窓と言います。
採光や外の眺めを見るためだけの窓なので、
吹き抜けや開け閉めの必要のない上の方に付くことが多いです。
FIX窓は開けることができないので、室内からは外側の窓ガラスを掃除できません。
大抵高い部分に取り付けられるので、
汚れても掃除ができず、そのままになってしまう傾向にあるので、
こまめに掃除をしたいという方は、
掃除ができる位置に配置を考えたり、FIXはあまり取り入れないようにするなど工夫が必要です。
実際、写真は富士市富士見台のリノベーションモデルハウスラシクのものですが、
掃除がなかなかできず、今水滴の後に砂埃が合わさってとても汚い状態になってしまっています。
足場を組んで掃除するか、大きなホースを買って下から高圧洗浄するか…。
どのくらい汚くなるか参考に見たい方はぜひラシクを見てみてください…(汗
●天窓(トップライト)
建物の屋根に設けた窓のこと。
空に向かって開いているため、日光をダイレクトに取り入れることができます。
ただ、日光がダイレクトなので、少し夏場は暑くなりやすいこともあるようです。
性能の高い天窓にしたとしても、天窓がない状態とある状態だと家の中の気温が変わるので、
よく考えて設置しましょう。
また、FIX窓と同様、掃除が大変です。
開く窓ではありますが、掃除はしにくい角度ですね。
鳥の糞も付きやすいので、ご注意を。
他にも窓の種類が多くありますが、エコフィールドでは、
- 掃き出し窓
- 引き違い窓
- 片開き窓FIX窓(はめ殺し窓)
- 天窓(トップライト)
これらの窓が多く採用されているので、
この5つさえ覚えておけば安心です。
窓の配置の3つのアドバイス
1:外から見て窓の高さを揃えること
外から見て窓の高さを揃えること
外観のかっこよさについては、
エコフィールドは腕のいい設計士がいますので、素敵な設計と外観の設計を出してくれますが、
他のいい加減なところだと、とって付けたような位置にバラバラと窓を配置する会社もいるので、
しっかりと打ち合わせ最初の段階から窓に注意してみてください。
こちらの写真を見ると、2階の窓の高さがすべて揃えられていますね。
窓のない場所に板張りでデザインするとよりお洒落に見えます。
こちらの写真は左側に小さな窓が2つ付いてますね。
これも高さが揃えられて間隔も均等に配置されていますし、
1階との窓の位置とも揃えられていますので、
とても美しく見えます。
こちらの写真では、ファサード(正面)に大きさと形の違う窓が5つありますが、
綺麗に縦横揃えて配置されているので、汚く見えません。
外観をよりかっこよく美しくしたいという方は、
ぜひ窓の位置を気をつけて家づくりしましょう。
2:間取りを考えながら窓の位置も一緒に考えること
②間取りを考えながら窓の位置も一緒に考えること
窓の配置を間違えると、風通しや採光だけではなく、
部屋の間取りや家具の配置、生活動線にまで影響を及ぼしてしまいます。
たとえ部屋の南側に大きな窓を取り付けられたとしても、
それだけでは最適な位置とは言えません。
どこで何をする部屋か、
昼間の明るさは、
日の光の入り方は、
風の通り方は、
それぞれしっかりと把握したうえで窓を設置しないといけません。
また、最低限、1つの部屋に窓は2つ設置することが基本です。
窓が1つしかないと空気の循環がうまくいきません。
空気の流れができれば、いつでも新鮮な空気を取り込むことができるので、
快適な室内環境をつくることができます。
また、
日本の夏は南寄りの風、冬は北寄りの風が吹くと言われています。
南と北で向かい合うように窓を設置すると、
上手に風を取り入れることができます。
南北に窓を取り付けるのが難しい場合は、
東西に窓を取り付けます。
東に大きい窓を設置して、西には小さめの窓を取り付けるようにしますと、
東の窓は朝の光とともに涼しい風が入りやすくなります。
3:掃除しやすいかをしっかり考えること
③掃除しやすいかをしっかり考えること
先ほどもお伝えしましたが、窓は汚れるので、掃除をする必要があります。
掃除のしにくい位置に窓を設置してしまうと、
せっかくの日の光が入りにくくなってしまったり、
汚い家に見えてしまったりしてしまいます。
ですので、しっかりと掃除はしやすいか、どういう風に掃除をするのかを
初めから決めて配置をしましょう。
ということでいかがでしたでしょうか。
家づくりで色々と考えることが多いので疲れてしまいますが、
今頑張って考えておかないと、後悔してしまいます。
家づくりは完成してしまったらやり直しがきかないので、
初めからプロの設計士としっかりと話し合ってつくっていきましょう。
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