長くマンションで暮らしていたUさんご一家が、新築で特にこだわったのは自然素材。「マンションではなかなか自然素材が使えなかったので、一戸建てを建てるならできるだけ自然素材で…と決めていました。以前、エコフィールドさんのショールームを訪れた際に、無垢材や塗り壁の上品な心地よさに一目惚れし、ショールームのような雰囲気の家が欲しいとお願いしました」と、奥様は語ります。木材はすべて国産材を使い、外壁はシラスそとん壁。自然素材ならではの心地よさはもちろん、メンテナンスフリーで、時が経つほどに味わいが出てくるところもお気に入りの理由です。
- エリア
- U様邸
- お客様名
- 富士市
ご夫婦と娘さん3人のプライベートスペースを十分に確保したため、共有スペースのリビング、ダイニングに使う空間はいささか狭くなってしまいました。そこで、ウッドデッキや吹き抜けで解放感を出し、大きな円卓でLDKを自然につなぐように工夫。天井には存在感のある太鼓梁を設け、見上げた時に自然と目に入る造りです。
全体に優しい雰囲気が漂う木の空間で、アクセントになっているのはキッチンとカップボードのビビッドな赤。「主人の好きな赤を差し色に使いました。娘たちと並んで料理ができる大きめのキッチンも気に入っています」。
また、いずれは娘さんたちの結婚などで家族構成が変わることを考え、2階の部屋は可動式の家具で仕切っています。「これもエコフィールドさんの提案です。柔軟な間取りを、という考え方になるほどと思いました。将来は各々の趣味の部屋に使おうと思っています」。
ピアノ教室を主宰されている奥様は、1階にレッスン用の防音室も設置し、今後は新居で生徒さんを迎えることになります。「エコフィールドさんは本格的な防音室を何件か施工されているので、その点も安心してお願いできました。ドアの入口に音符模様のステンドガラスを入れたりと、細かな部分のデザインにも配慮があり、レッスンの時間がぐっと楽しくなりそうです」。