エコフィールドでは、最近大型のリノベーション物件が増加していますが、N様邸はその代表例といえます。最初は新築を考えていたNさんご夫婦ですが、なかなか気に入った土地が見つからず、どうしようかと思っていた時、エコフィールドから「中古住宅ですが、Nさんの希望の立地に合うかもしれません」と紹介されたのが、この家でした。

まず奥様が気に入ったのが周囲の景観。緑豊かな庭は遠くまで見晴らしがよく、四季折々の表情が楽しめそうでした。「住宅がぎっしり建っているところより、周囲に自然が残っている開放的な場所がいいなぁと思っていたのですが、分譲地だとなかなかそういうところが見つからなくて」。

家自体は古かったのですが、建物の造りはしっかりしていたし、エコフィールドさんから「思い切ったリノベーションで、新築よりも個性的な家をつくることができます」と勧められて、決心しました」。

玄関を入るとすぐの広い土間は、ご主人が大好きなバイクを置くための専用スペース。無垢材をふんだんに使った広いリビングでくつろぎながら、いつでも愛車を眺めることができます。そしてアンティーク感にこだわって造作した大きなキッチンカウンターは奥様のリクエスト。

1階は天井や仕切りをなくして吹き抜けの大空間に変えたので、以前の家の面影はほとんどありません。けれども窓枠や構造体の凹凸に少しだけ昔の雰囲気が残っており、それがなんともいえないいい味わいを出しています。

2階は1階よりも古い部分を多く残し、柱や砂壁、建具などもうまく利用して昭和レトロな雰囲気に。さらに猫好きの奥様のためにキャットフォークも設置。明るい陽光が降り注ぐ新居の中を、愛猫たちが気持ちよさそうに歩いています。

中古住宅をフルリノベーションするケースはまだ少ないのですが、昔から家がある場所というのは土地の条件的に恵まれている場所が多く、立地や景観から選ぶならばフルリノベーションもお勧めです。また新築よりも建築費がセーブできるため、大胆な試みや遊び心を取り入れやすいのもフルリノベーションのメリット。Nさんご夫婦の場合、ご主人はバイク、奥様は猫と好きなモノが明確だったため、それを住まいづくりに反映させることで、とても満足度の高い個性的な家ができました。